575筆まか勢
春炬燵 の俳句春炬燵例句を挙げる。うたゝ寝をたのしむ母の春炬燵 河村玲波かくれんぼ入れてふくらむ春炬燵 八染藍子ことば尻とらへられたる春炬燵 神崎 忠こ...
うたゝ寝をたのしむ母の春炬燵 河村玲波かくれんぼ入れてふくらむ春炬燵 八染藍子ことば尻とらへられたる春炬燵 神崎 忠このあたり魚山といへり春炬燵 川崎展宏この年にまだ字が書けて春炬燵 五十嵐播水しまはずに置いてよかりし春炬燵 稲畑汀子ぜいたくは今夜かぎりの春炬燵 久保田万太郎 草の丈そばに置く鳥類図鑑春炬燵 松村陽子それとなく話はづして春炬燵 星野立子たかどのにただある春の炬燵かな 飯田蛇笏 山廬集だく乳児の手をもにぎりて春炬燵 飯田蛇笏 雪峡ちよつと外へ出て戻りたる春炬燵 高濱年尾 年尾句集ととのふものなかんづく春炬燵 安東次男 裏山ひつそりと母をあたため春炬燵 岡崎桂子ひといろに湖昏れてゆく春炬燵 斎藤梅子ひびの手を父にはかくし春炬燵 伊藤いと子まだぬくき春の炬燵にだれもゐず 長谷川櫂 虚空まどろみて覚めて愛居の春炬燵 成瀬正とし 星月夜もらい泣きして春炬燵あつすぎる 池田澄子よみ書きのまだまだ春の炬燵の上 皆吉爽雨わが死後のことにも及び春炬燵 橋本榮治 越在わが齢妻の齢や春炬燵 山崎ひさを一日の毒とつぷりと春炬燵 嶋田麻紀三人の二人笑ひし春炬燵 成瀬正とし 星月夜三人の子にかこまれて春炬燵 石川 梨代二の丸へ向きし宿りの春炬燵 つじ加代子五十来る春の炬燵に足太り 菖蒲あや あ や京都より妹来てゐる春炬燵 山田弘子 こぶし坂人形も茶話の一人や春炬燵 石川 幸佃島住吉さまの春炬燵 斉藤夏風借りて読む七番日記春炬燵 黒田杏子億年を燃ゆる地球に春炬燵 和田耕三郎出不精の足の出てゐる春炬燵 船坂ちか子叔母二人待つてくれゐる春炬燵 星野椿四人とは落着く数字春炬燵 奈良文夫奥の湯の電話鳴りつぐ春炬燵 大島民郎女ばかり漬物句会春炬燵 西本一都妻につく眠りの神や春炬燵 長谷川櫂 虚空妻亡くせるばかりの春の炬燵かな 鈴木真砂女 生簀籠妻入れて春の炬燵となりにけり 長谷川櫂 虚空妻老いぬ春の炬燵に額伏せ 富安風生娶せてうから殖しぬ春炬燵 毛塚静枝嫁がせしごとき思ひや春炬燵 羽部洞然嫁ぐ娘のなほ吾が翼下春炬燵 松尾ふみを嫌はれてゐるとも知らず春炬燵 酒井小蔦定席のこの頃崩れて春炬燵 平井さち子 完流家々の春の炬燵や三国町 成瀬正俊小説に出てくる犬や春炬燵 大島民郎小説の女に惚れて春炬燵 原 赤松子少しの間春の炬燵に客あづけ 下田実花尼にひきとめられてゐて春炬燵 田畑美穂女屋根越しにマストのゆきき春炬燵 原田青児山地図を展きしままの春炬燵 本郷をさむ巡業や春炬燵して迎へ舟 寿々木米若底の明るさ言葉とならず春炬燵 河野南畦 湖の森延若も死にたる春の炬燵かな 龍岡晋当りもす春の炬燵をうとみもす 高浜虚子律義なるものの俯伏す春炬燵 飯田蛇笏 雪峡忘れもののやうに母ゐる春炬燵 猪口節子思はぬ方から日があたり春炬燵 藤岡筑邨怠け癖もどるや雨の春炬燵 水原秋櫻子故郷捨てて捨てられしごと春炬燵 鳥居美智子新聞をひろげつぱなし春炬燵 川崎展宏方丈やコード抜きある春炬燵 八木林之介 青霞集日記書く机代りに春炬燵 逸見静江春昼や布団正しき置炬燵 五十嵐播水 播水句集春炬燵あすのもの食ふ夫婦かな 石橋秀野春炬燵あまたの恩を来し方に 及川貞 榧の實春炬燵あり赤ちやんこんにちは 西本一都 景色春炬燵けさ鴬のうぐひす鳴き 石川桂郎 四温春炬燵げじげじ土の香を齎す 栗生純夫 科野路春炬燵してあることも忘れゐし 上村占魚 球磨春炬燵たたみて未練残りけり 白石台水春炬燵つよき女のやつれし背 大前 博春炬燵またはじめから桃太郎 吉田花宰相春炬燵みんな出かけてしまひけり 黛執春炬燵上げてうろうろしてゐたり 棚山波朗春炬燵伏したる酔ひをとがめんや 飯田蛇笏 雪峡春炬燵先師の逸話聞きもらさじ 関森勝夫春炬燵出だし書出し出てこない 増田豊子春炬燵口すべらせてよりの黙 八幡より子春炬燵四人はものの分け易く 大橋こと枝春炬燵四稜の三つを女占む 丸山海道春炬燵姙りの髪重く見ゆ 宮津昭彦春炬燵母の忌の足入れ合へり 奈良文夫春炬燵母の涙を見てしまふ 平間真木子春炬燵沖にほつほつ白帆生る 中拓夫春炬燵深睡りしてかなしまる 大石悦子 群萌春炬燵湯気の赤子を裏返す 塚原いま乃春炬燵癒えて少女のごとくなり 石原舟月春炬燵眠き吾子の目吾に似る 相馬遷子 山国春炬燵窓に一本松の幹 細川加賀 生身魂春炬燵貧乏ゆすり止めよかし 永井龍男春炬燵酔へば釣らるる故郷訛 槫沼けい一春炬燵風北寄りに変りけり 永方裕子春炬燵鸚鵡の真似をする人間 中村草田男昼も夜も春の炬燵に老二人 五十嵐播水晩飯も便りも愚痴も春炬燵 今泉貞鳳書を置いて開かずにあり春炬燵 高浜虚子来ていまだ伏せある手紙春炬燵 村越化石楢山の浮かんでゐたる春炬燵 吉田鴻司死を恐れず風邪を恐れて春炬燵 高橋悦男洋芹の水奏でをり春炬燵 堀口星眠 営巣期淋しくもなにもなけれど春炬燵 永井龍男潮鳴や妻子に遠き春炬燵 加藤楸邨火を入れぬ春の炬燵の美しき 池上不二子火を足して人無き春の炬燵かな 京極杞陽 くくたち下巻灯を入るるまでは淋しき春炬燵 永井龍男炬燵まで春浅き日のさしこみぬ 大谷句佛 我は我炬燵板反りて読み書き春を待つ 皆吉爽雨猫の爪切つてやるなり春炬燵 長谷川櫂 蓬莱病よき春の炬燵にもたれ読む 丸山茨月目つむれば亡き影の寄る春炬燵 老川敏彦目反らすは男の敗けや春炬燵 岸風三樓瞑想の鼾に覚めて春炬燵 小出秋光硝子戸に嶺々が真蒼し春炬燵 宮坂静生 青胡桃礼容をうしなはぬ娘や春炬燵 飯田蛇笏 霊芝稿二百枚の重さよ春炬燵 山内年日子糸屑を唇にあてたり春炬燵 石橋秀野肩書きの一つ落ちたり春炬燵 吉田 修自句自解させられてをる春炬燵 茨木和生 倭薬にがし人はなつかし春炬燵 文挟夫佐恵 黄 瀬虚子は妻を詠はざりしよ春炬燵 矢島渚男 延年虚子旧庵はわが旧庵よ春炬燵 村松紅花行く春を熱き炬燵にゐて祖母よ 依光陽子裏の土手からはまる見え春炬燵 山口いさを裏山を夕日洩れくる春炬燵 宮津昭彦親娘ともテレビに向きて春炬燵 今泉貞鳳言霊のすゝと避けゆく春炬燵 池田澄子 たましいの話訪へば春の炬燵に謡本 星野椿誰をかも待つ身の如し春炬燵 松本たかし足を伸ばせば突き抜けて春炬燵 今瀬剛一足入れて中の虚ろや春炬燵 辻桃子 桃身の上の話をすこし春炬燵 角光雄転居後の春の炬燵の十日ほど 山田弘子 螢川辞書俳書積んで城とし春炬燵 近藤一水退職の妻の座きまる春炬燵 大西一冬釣宿の家族にまじる春炬燵 小林勇二長臑をさしちがへたる春炬燵 大石悦子 聞香雛僧と仏の山に春炬燵 近藤一鴻飲食も目薬さすも春炬燵 久力澄子
あくびして肩こつてをり春炬燵 星野立子 ある時の春の炬燵に目を閉ぢて 高野素十 うたゝねの妻の泣き顔春火燵 村山故郷 そそくさと便り書く春の火燵かな 村山故郷 たかどのにただある春の炬燵かな 飯田蛇笏 山廬集 だく乳児の手をもにぎりて春炬燵 飯田蛇笏 雪峡 なまぬるき春の炬燵に息もなし 杉田久女 のみあます風邪の薬や春炬燵 山口青邨 ほの~と炭もにほふや春火燵 智月尼 よべ一ト夜雨ひびき降りぬ春火燵 村山故郷 わらびよりものうき春の火燵哉 土芳 煙草吸ふ人はきらひや春炬燵 高浜年尾 花過ぎて尚彦山の春炬燵 杉田久女 気晴しに訪ひしに泣きて春炬燵 岡本眸 腰折れのわが句いとしや春炬燵 上田五千石 天路 妻亡くせるばかりの春の炬燵かな 鈴木真砂女 妻老いぬ春の炬燵に額伏せ 富安風生 山の雪降るを見てをり春炬燵 岸田稚魚 死にたしと哄ふ老婆ら春炬燵 上田五千石『田園』補遺 糸屑を唇にあてたり春炬燵 石橋秀野 耳少し遠くなりしや春火燵 村山故郷 春火燵あつし堆書裡に仮寝して 村山故郷 春炬燵あぎとをのせて不機嫌に 星野立子 春炬燵あすのもの食ふ夫婦かな 石橋秀野 春炬燵あまたの恩を来し方に 及川貞 夕焼 春炬燵けさ鴬のうぐひす鳴き 石川桂郎 四温 春炬燵しかも驚くほど熱し 星野立子 春炬燵してあることも忘れゐし 上村占魚 球磨 春炬燵それぞれに旅果し来て 中村汀女 春炬燵静かにあれば訪ひくるゝ 高浜年尾 春炬燵足を入れずに山を見る 岸田稚魚 紅葉山 春炬燵伏したる酔ひをとがめんや 飯田蛇笏 雪峡 春炬燵眠き吾子の目吾に似る 相馬遷子 山国 小机の花はポピーや春炬燵 山口青邨 人肌に劣るぬるさの春火燵 阿波野青畝 足のありどころを知らず春炬燵 鷹羽狩行 誰をかも待つ身の如し春炬燵 松本たかし 長い文書いてゐるなり春炬燵 松本たかし 白樺の中なる宿の春火燵 下村槐太 光背 膝入れぬまま長居して春炬燵 鷹羽狩行 物おもふ人のみ春の炬燵哉 露印 母許の春の火燵に去に支度 後藤夜半 底紅 母娘だけの話も少し春炬燵 中村汀女 抱く乳児の手をもにぎりて春炬燵 飯田蛇笏 家郷の霧 幼児の足さぐり得つ春炬燵 前田普羅 普羅句集 律義なるものの俯伏す春炬燵 飯田蛇笏 雪峡 礼容をうしなはぬ娘や春炬燵 飯田蛇笏 霊芝 老妻にたよるが如し春炬燵 山口青邨 by 575fudemakase | 2017-04-30 03:55 | 春の季語俳句の四方山話 季語の例句 句集評など
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《方法2》以下はこのサイトから全く離れて、グーグル又は ヤフーの検索サイトから 調べる方法です。 グーグル(Google)又は ヤフー(Yahoo)の検索ボックスに見出し季語を入力し、 その例句を検索することができます。(大方はこれで調べられますが、駄目な場合は上記、《方法1》を採用ください)
検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを クリックし表示ください。 [参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語
検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを クリックし表示ください。 [参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語
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