ラタノプロスト点眼液0.005%「ニッテン」
製剤写真付きの添付文書を適応症から検索する事ができます。PC版では相互作用チェック、飲食品相互作用チェック、薬価比較など医療者にとって便利なツールが揃っています。
雌雄カニクイザルに 3 H-ラタノプロスト点眼液4.8μgを単回点眼したとき、眼組織内放射能濃度は常に角膜で最も高く、結膜及び前部強膜においても高濃度で検出された。角膜では、実質層よりも上皮組織で高濃度の放射能が認められた。次いで、虹彩、前房及び毛様体の順に高濃度の放射能が検出され、後房、硝子体及び網膜では検出されなかった。角膜における放射能は点眼後の最初の測定時点(0.5時間)で最高に達し、半減期4時間で消失した。
排泄健康成人(外国人)に 3 H-ラタノプロスト点眼液1.5μg(50μg/mL)を両眼に点眼後、放射能のほとんどは尿中に、残りの約15%は糞中に排泄され、それぞれほぼ24時間及び72時間で排泄が完了した。
臨床成績
有効性及び安全性に関する試験 全国35施設で実施された二重盲検試験において、原発開放隅角緑内障及び高眼圧症に対する改善率は、87.5%(70/80)であった。薬効薬理
ラタノプロストの眼圧下降作用は、房水の流出経路のうち、ぶどう膜強膜流出経路からの流出を促進することによりもたらされると考えられている。 ぶどう膜強膜流出促進作用 サルのラタノプロスト点眼後の房水動態をconstant pressure infusion法及び 125 Ⅰ、 131 Ⅰ標識アルブミン灌流法により検討したところ、ぶどう膜強膜流出量は有意に増大した。 健常人にラタノプロスト点眼液を点眼後、フルオロフォトメトリーにより房水動態を検討したところ、ぶどう膜強膜流出量の増加が認められた。 健常人又は緑内障・高眼圧症患者にラタノプロスト点眼液を点眼した場合、瞳孔径、視力、血圧及び脈拍数に影響を及ぼすことなく眼圧を下降させた , , , , 。 最高眼圧変化量(mmHg) 眼圧下降-時間曲線下面積(mmHg・hr) ラタノプロスト点眼液0.005%「ニッテン」 キサラタン点眼液0.005% (mean±S.D. n=24) 眼圧変化値ならびに最高眼圧変化量、眼圧下降-時間曲線下面積のパラメータは、被験者の選択、眼圧の測定回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。有効成分に関する理化学的知見
ラタノプロスト(Latanoprost)(+)-Isopropyl(Z)-7-[(1R,2R,3R,5S)-3,5-dihydroxy-2-[(3R)-3-hydroxy-5-phenylpentyl]cyclopentyl]-5-heptenoate
無色~微黄色の粘稠性のある液である。アセトニトリルに極めて溶けやすく、N,N-ジメチルアセトアミド、メタノール、エタノール(99.5)、2-プロパノール、オクタノール、酢酸エチル又はアセトンに溶けやすく、水又はヘキサンにほとんど溶けない。