エギのカラーで釣果が変わる!エギングの時間帯・天候別の最強カラーの選び方
エギングで「どの色のエギを使えばいいか分からない…」「隣の人は釣れているのに、自分だけアタリすらない…」と悩んだ経験は誰しもあるはず。実は、エギのカラーは釣果を劇的に左右する非常に重要な要素なんです! この記事では、時間帯や天候、水の色といった様々な状況変化に対応できる、エギのカラーの選び方を詳しく解説します。カラーの基本から、具体的なローテーション術、人気メーカーのおすすめカラーまで徹底的に掘り下げます。 1. エギのカラーが釣果に与える影響とは 2. エギカラーの基本知識 2-1. アピール系カラーの特徴 2-2. ナチュラル系カラーの特徴 2-3. 夜光系(グロー)カラーの効果 3. 時…
まずは、金テープやマーブルテープをベースにした、ほどよいアピール力を持つカラーから試してみるのが良いでしょう。例えば、「金アジ」や「マーブルピンク」といった、アピールとナチュラルの要素を併せ持ったカラーが活躍します。反応がなければ、より強いアピール系のオレンジに変えたり、逆にナチュラル系のオリーブにしたりと、様々な角度から攻めることができます。この状況を楽しめるようになれば、あなたもエギング中級者の仲間入りです。
5-3. 濁潮時のエギカラー戦略台風の後や大雨の後などに見られる、カフェオレのような色の海。これが「濁潮(にごりじお)」です。視界がほとんど効かないため、イカはエサを見つけるのが非常に困難になります。こんな厳しい状況で頼りになるのは、とにかく目立つカラーです。
最も効果的なのは、シルエットが膨張して見えるピンクやオレンジのソリッドカラー(ベタ塗り)。そして、光でアピールするグロー(夜光)です。特に、濁りがひどい時は、日中でもグローカラーをしっかりと発光させて使うのがセオリー。視覚だけでなく、エギが水を動かす「波動」でアピールできる、ラトル(音)入りのエギを選択するのも非常に有効な手段となります。濁っているからと諦めず、最強のアピール力を持つエギを信じて投げ続けてみてください。
6. 季節別エギカラーの傾向
6-1. 春エギングのカラー選択そんな百戦錬磨の親イカを攻略するためには、じっくり見せても違和感のないカラーが基本となります。やはり主軸はナチュラル系。特に、大型のイカが好んで捕食すると言われるアジを模した「金アジ」や「銀アジ」は、春の定番中の定番カラーです。
また、春イカは深場に隣接した藻場に潜んでいることが多いため、深場でもアピールできるカラーも重要になります。シルエットがはっきりと出る赤テープや、低水温時に強いとされるパープル系、そして深場での実績が高いグロー(夜光)も、タックルボックスに欠かせません。派手な動きで誘うよりも、ボトム付近を丁寧に、じっくりと誘う釣りが主体となるため、カラーの信頼性が釣果を大きく左右する季節と言えるでしょう。
6-2. 秋エギングのカラーパターンこの時期のカラーセレクトのテーマは「高活性なイカに、いかに効率よくアピールするか」です。主役となるのは、間違いなくアピール系のカラー。ピンクやオレンジといった派手なカラーに、我先にと飛びついてくることも珍しくありません。
6-3. 冬場のエギカラー戦略そこで活躍するのが、やはりグロー(夜光)です。深場のわずかな光でもアピールできるケイムラも有効な選択肢となります。また、シルエットを強調する赤テープや、低水温時に実績が高いとされるパープル系の下地も、冬の秘密兵器として知られています。ボトム(海底)付近をゆっくりと、丁寧に探るのが冬の基本スタイル。カラーの力で、動きたがらないイカに口を使わせる、テクニカルな釣りが楽しめます。
7. 実践的なカラーローテーション術
7-1. 基本的なローテーションパターン- パイロットカラー(アピール系): まずはピンクやオレンジといったアピール系のカラーで、その日のイカの活性を探ります。高活性なイカがいれば、これだけで釣れることも多いです。
- 喰わせカラー(ナチュラル系): アピール系で反応がない、またはアタリはあるのに乗らない場合、イカがスレている可能性があります。ここでアジやオリーブといったナチュラル系にチェンジし、じっくりと喰わせにいきます。
- シルエット変化(テープ・ボディカラー): ナチュラル系でも反応がなければ、今度は「シルエット」に変化を加えます。赤テープやパープルテープでシルエットを強調したり、逆にクリアボディでシルエットをぼかしたりします。上布の色だけでなく、この下地テープのローテーションが中級者へのステップです。
- 最終手段(発光系): それでもダメなら、グローやケイムラといった発光系の力を借ります。これまでとは全く違うアプローチで、イカの捕食スイッチを強制的に入れるイメージです。
この「アピール → ナチュラル → シルエット → 発光」という流れを基本に、その日の状況(時間帯、天候、水色)に合わせて、スタートするカラーや省略する手順を調整していくのが理想です。
7-2. アタリが出ないときのカラーチェンジ 7-3. エギカラーの持参数と組み合わせ- ピンク(金テープ or マーブルテープ): 朝夕マズメ用のパイロットカラー。
- オレンジ(金テープ or 赤テープ): ピンクで反応がない時や、濁り潮用のセカンドアピールカラー。
- アジ(金テープ or マーブルテープ): 日中やスレイカ用の万能ナチュラルカラー。
- オリーブ or ブラウン(赤テープ or パープルテープ): 澄潮や藻場、シルエットでアピールしたい時の喰わせカラー。
- グロー(夜光): 夜間や深場、濁り潮用の最終兵器。
8. 人気エギメーカーのおすすめカラー
8-1. ヤマシタのエギ王定番カラー- ムラムラチェリー: 近年のヤマシタを象徴する大人気カラー。ピンク系のボディにケイムラコートが施されており、アピール力と喰わせ能力を高い次元で両立。状況を選ばず使えるパイロットカラーとして絶大な信頼を得ています。
- オラオラマンゴー: こちらもケイムラ(ネオンブライト)を採用したオレンジ系の人気カラー。「ムラムラチェリー」とのローテーションは、現代エギングの基本戦術の一つです。
- 金アジ: 説明不要の超定番カラー。ナチュラルなアジカラーと金テープの組み合わせは、あらゆる状況で安定した釣果をもたらしてくれます。迷ったらコレ、という安心感がありますね。
- ハッスルナイト: ケイムラ発光とグロー(夜光)のドットを組み合わせた、ナイトエギングの定番カラー。常夜灯周りや月夜など、様々な夜の状況に対応できる強力な武器です。
- 金アジ / 赤アジ: ダイワのアジカラーも非常に人気が高いです。特にシルエットを強調する赤テープベースの「赤アジ」は、マズメ時や濁り潮で無類の強さを発揮します。
- マーブル-ピンクグレープ: 柔らかなピンクとマーブルテープの組み合わせ。スレたイカにも警戒心を与えにくい、喰わせのアピールカラーとして人気です。
- Aオリーブ(アボカド): シマノのナチュラルカラーを代表する人気色。特に日中のスレたイカに強いと評判で、多くのエキスパートが信頼を寄せるカラーです。
- Nケイムラアジ: ケイムラ発光するナチュラルなアジカラー。曇天時やマズメ時など、ローライトコンディションでのナチュラルアピールに最適です。
- フラッシュブースト搭載カラー: エギの内部に反射板を内蔵し、エギが止まっている(フォール中)でもキラキラと光り続けてアピールする画期的な機構。このフラッシュブーストと各カラーの組み合わせは、他のエギにはない独特のアピール力を生み出します。
9. まとめ
【エギカラー選びの重要ポイント】
- 基本は3系統: 「アピール系」「ナチュラル系」「夜光系」の役割を理解する。
- 状況判断が鍵: 時間帯、天候、水の色を観察し、その状況に最適な系統のカラーを選ぶ。
- ローテーションが命: 同じカラーに固執せず、「アピール→ナチュラル→シルエット→発光」を基本に、戦略的に色を交換してイカをスレさせない。
- 下地テープも重要: 上布の色だけでなく、その下にあるテープの色(金、赤、マーブルなど)も釣果を左右する。