赤玉土を考える
図書館で見た『趣味の山野草』7月号に、藤井聖子氏の「栽培用土を考える」というエッセイがあった。赤玉土についての考察である。 栽培が困難と言われる川に...
栽培が困難と言われる川に生える一部の沈水植物は、赤玉土で栽培すると地上部が痩せて枯れてしまうので、「試行錯誤の末、これらの沈水植物を通気性・排水性のよい多孔質配合土に植えたところ、あっさりと栽培に成功することができた」という。水中に入れた赤玉土は徐々にその団粒構造が崩れて目詰まりを起こし、通気性が悪くなったのである。 その後東京にある農業専門の大学に入ったが、教えられた園芸の基本用土は赤玉土と腐葉土で、大抵の植物は問題なくこれで育った。 赤玉土に対する疑問は、大学院進学で関西に戻り、師匠に出会ったことで氷解する。赤玉土をメインに使った用土は水保ちがいい為に植物がサボって?根を表面土から10センチ程度にしか伸ばさないそうで、関東では大丈夫でも、関西の灼熱高温下では根がダメージを受けて枯れてしまうというのである。 「関西だけでなく、各地方には地方に適した園芸用土があったそうですが、近年メディアの発達によって関東中心の園芸が紹介され、「赤玉土に腐葉土」が標準化してしまったようです。赤玉土は、全くの駄目土でも全国共通の万能土でもなく、「関西以西には適さない土」であったのです。(中略)情報を発信する側の人達が正しい知識を持って、これから園芸をはじめる人達が楽しく続けられるような情報提供を行って欲しいと願っています」と結んでいる。
うまく育ってくれないポトスの用土を新しくするために、私は初めて「焼赤玉土」の中粒を買ってきた。10リットル1250円と高価だ。「微塵にならない」と謳っているが、用土袋の下に微塵がたまっている。運送などの衝撃で少し微塵ができたのだろう。バラの用土にこの焼赤玉土を使っているという人はいるようだが、本当に微塵にならないのだろうか。 写真は鉢植えの青じそ。 毎年ベニフキノメイガにやられるので、今年は1株を一坪菜園の中央部分に、もう1株を8号スリット鉢に植えて夜は室内に取り込んでいる。こうするとベニフキノメイガの産卵を免れるという計算だが、日中は外に出していても虫がつかない。地植えした方は少しヨトウムシにやられたが、駆除した。すぐ横にコリウスを植えており、ニンニクトウガラシ液を時々噴霧しているが、果たして首尾はどうなるか。 近所にまったく虫のつかない青じそを育てているところがあって、先日そこを管理しているお爺さんに秘訣を訊いてみた。果たせるかな、薬剤を噴霧していたそうである。
Commented by kimi at 2007-06-22 21:14 削除わたし、赤玉土はもう懲りました~^^; 一昨年まではこれを使っていて 昨年植え替えなかったものを今日ひっくり返してみたんですが 赤玉土はすっかり崩れて粘土のように根にからみついておりましたよ もう窒息寸前という感じでした これに腐葉土や堆肥が混ざるとシマミミズの養殖場と化します(泣) その点、今使っている「ぼら土(日向土)」は良いですね~
Commented by 一拙 at 2007-06-22 21:48 削除 Commented by ぴぴん at 2007-06-23 08:50 削除一拙さん、こちらでは初めましてでしょうか? 赤玉は関東ローム層の土で、昭和30年代から全国流通しているそうです。 それ以前の関西の園芸土は、川砂だったそうです。 ベランダ園芸のわたくしは、 土を買って来てゴミで捨てるというのが嫌で、古土再生を試みています。 今注目は炭。軽くて扱いやすいですし、洗って日に干すこともできます。 炭を赤玉のように使って通気性を高め、 茶殻を混ぜた古土での有機物供給を考えています。 園芸業者は困るかもしれませんが、ベランダで循環できればいいと思います。
Commented by 一拙 at 2007-06-23 14:24 削除ぴぴんさんのバラの用土はどうされているのだろうと、興味を持っていました。^^; 炭だけで何かを鉢栽培しているという話をテレビで見たことがあります。保水性と通気性と排水性を兼ね備えたものならば、何も赤玉土でなくともいい理屈ですね。問題は腐植物をどうするかということ。フトミミズの糞塊を使っていても微塵はできます。 私も捨てるものがないように、鉢土の材料を工夫しなくてはなりません。
Commented by sakae at 2007-06-25 00:58 削除 しばらく来れない間にずいぶんコアな話がいっぱいだね。 赤玉土sakaeも疑問に思っていたところです。 ナルホドだね。 Commented by 一拙 at 2007-06-25 21:43 削除 Commented by Kazu at 2013-08-24 01:01 削除 Commented by Kazu at 2013-08-24 11:21 削除 Commented by 一拙 at 2013-08-24 13:15 削除 蝦夷砂でダメになるというのは初めて聞きました。 多孔質なので、今のところ問題なく使用していますが、どうしてなのでしょう。蝦夷砂を使用すると、乾燥気味になることは確かですが。... Commented by Kazu at 2013-08-24 13:55 削除 Commented by 一拙 at 2013-08-24 16:09 削除 Commented by Kazu at 2013-08-24 16:15 削除 一拙さん。。。 人によって水やりの頻度も違いますから、コレが正解というのなさそうですね。結果オーライでよいのでしょうね。 by 130atm | 2007-06-20 11:14 | 発酵肥料・堆肥 | Comments( 12 ) S M T W T F S 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 数の言葉[1]の風景(√.. by 「アマテラスの暗号」(メタ数学) at 11:16 ≪…異次元の思考回路….. by 吾唯足知(吉呼員和) at 21:05 sm98さん 2回目の苗.. by 一拙 at 19:56 すごーーーい!真っ直ぐ伸.. by mmmyo at 22:41 のどかさん 今日は猛暑日.. by 一拙 at 19:28 暑いですね! ご自愛くだ.. by のどか at 13:17 のどかさん お久しぶりで.. by 一拙 at 09:22 超ご無沙汰です^_^ .. by のとか at 02:05 トムジーさん 台所の洗剤.. by 一拙 at 14:31 .. by kkzm-qsgy9rr at 13:33