ヤマモモは赤い実がかわいい育てやすい果樹
ヤマモモは赤い実がかわいい育てやすい果樹

ヤマモモは赤い実がかわいい育てやすい果樹

ヤマモモは赤い実がかわいい育てやすい果樹 ヤマモモは、高さが15mや20mなどになり、大きく育つ木です。また、光沢のある常緑の葉っぱがたくさん付きますので街路樹や庭木にもよく植えられています。 元々は、緑化を目的にして通りに多く植樹されたものです。また、漁村で川に栄養をあたえるために山を豊かにしようということで、ヤマモモなどを植え、人工林を作っていたとも伝えられています。

ヤマモモは、高さが15mや20mなどになり、大きく育つ木です。また、光沢のある常緑の葉っぱがたくさん付きますので街路樹や庭木にもよく植えられています。 元々は、緑化を目的にして通りに多く植樹されたものです。また、漁村で川に栄養をあたえるために山を豊かにしようということで、ヤマモモなどを植え、人工林を作っていたとも伝えられています。 緑の葉っぱがいっぱいのヤマモモは、家の周りの防風林も兼ねて海辺の近くの家などに植えられていたり、耐火性も兼ねたりすることがあるようです。防火林として植えられている地方があります。 また、最近ではヤマモモが乾燥や大気汚染にも強いということで街路樹に植えることもあるようです。そういえば、街中の街路樹にもよく見かけますよね。 ヤマモモは、耐寒性はやや弱いものの耐暑性が強く大きく育つ木として人気です。

甘酸っぱい実は戦中戦後の楽しみに

歴史的には平安時代から食べられていたというヤマモモの甘酸っぱい実ですが、生で食べられるため戦中戦後もよく食べられていたようです。甘いものがあまりなかった時代に採って食べるのが楽しみだったという思い出が残っている人も多く、日本人には親しみのある木です。 「ヤマモモジャム」や「ヤマモモドリンク」などがあるというお話を書きましたが、野生種のヤマモモ以外に特に酸味の強い「瑞光」や大玉で酸味の弱い「森口」、「秀光(秀峰、平井1号)」などといった品種改良のものも作られています。それらは、農作物として作られていて、ジャムやドリンクに加工されるようになってきています。 中国では、「楊梅酒」として白酒と砂糖にヤマモモの実を漬け込んだリキュールのお酒が造られています。最近ではいろいろなものに加工されて活用されているヤマモモです。

ヤマモモの枝葉は漁にも活用!

ヤマモモの花は小さくて目立たない花

こうして見てきますとあまり花については印象に残らないヤマモモですが、ヤマモモの花は3〜4月の春に咲きます。小さな桃色の花ですが地味な色であまり目立ちません。花弁が4枚で、密に互生して生える葉っぱの真ん中に鈴なりの花が咲きます。小さな実がいっぱい付いているといったようなイメージの花です。 そのヤマモモの花言葉は、「教訓」「一途」「ただひとりを愛する」などといったものになっています。ヤマモモは、雌雄異株で遠く離れた株に対して花粉を飛ばして実をならせることから「ただ一人を愛す」「一途」の花言葉になったのではないかと言われています。 また一つには、ヤマモモの地味な花からくるものではないかと思います。花は地味な花ですが、その後大きな実を実らせ、それが甘酸っぱくて人を楽しませるというのがヤマモモです。ヤマモモの花は、一途に甘い実を実らせる影の演者のようにも思えます。地味な花があってこそ、あの赤くて目立ったかわいらしい実が楽しめます。 そうしたヤマモモの花は、漁でヤマモモの枝葉が使われていた高知県の県花や徳島県の木などにもなっています。 そんなヤマモモの花と花言葉のことを考えながら実も美味しく味わってみるといいかもしれませんね。

ヤマモモ狩りに行ってみませんか

ヤマモモは実、樹皮、枝葉と有益!街路樹でも親しまれる木!

いかがでしょうか。ヤマモモが実、樹皮、枝葉と有益で、いろいろな意味で人のためになっていることがよくわかったのではないでしょうか。様々な地域で防風林や防火林や街路樹として親しまれています。 環境にも強いということですので、これからも益々ヤマモモを街中に植えることも多いでしょう。 美味しい実が有名ですが実だけでなく、古くも新しくも日本ではいろいろな点で親しまれているヤマモモの木と言えそうですね。

苗から育てるヤマモモとおすすめ品種

ヤマモモはやせ地でも育つ丈夫な常緑樹

やせ地でも育つヤマモモですが、有機質が多く含まれた肥沃な粘土質の土を好みます。 植えつけるときは、植え穴を大きく彫り上げ、腐葉土をたっぷり混ぜ込んでから、庭土にも腐葉土をブレンドして植えつけるとよく育ちます。 肥料や堆肥はあまり必要としませんが、植えつけるときにしっかり腐葉土を加えて育てるようにしましょう。

ヤマモモの苗の植え付け適期は3〜4月

ヤマモモの植え付け適期は3〜4月です。 できるだけ日当たりのよい場所に植えつけましょう。 ヤマモモは寒さにはそれほど強い木ではないので、暖かい地方で育てるのがおすすめです。 寒冷地では育てるのに向いていません。 ヤマモモは、植え付け後数年は特に寒さに弱いので、霜が降りる前に霜よけなどの簡単な防寒処置をしておく必要があります。

ヤマモモは風で飛んできた花粉でも受粉できる「風媒花」なので、近所の公園にヤマモモの雄株が植えられていても受粉できます。 近所に雄株が植えられていること、育てようとしている苗が雌株であることをしっかり確認してから植えつけましょう。 10kmぐらいの距離なら受粉が可能といわれていますが、確実に受粉させたいときは、雌株・雄株両方を育てるようにしましょう。

ヤマモモは3〜4月に花を咲かせますが、雌木だけでなく、雄木も花を咲かせます。 雄木は赤みを帯びた3cmくらいの花穂に、房のような褐色の小さな花をたくさんつけ、雌木は長さ1〜2cmくらいの茎のようなものの周りに赤いプチプチとした花とも思えないような花をつけます。 どちらも花びららしい花びらもなく、雄花のほうが穂としては大きいので目立つくらいの、あまり目立たない花を咲かせます。 ヤマモモが雄木か雌木かわからないときは、花を探して確認しておきましょう。

6〜7月実が黒っぽい赤色になったら採り頃

完熟のヤマモモの実は傷みやすいので一般には流通していません。 ヤマモモの完熟の実を手に入れるには、ヤマモモを育てる必要があります。 ヤマモモの実は、初めは緑色のものが徐々に赤みを増していき、オレンジ色から赤い色へと変化して、だんだんと濃さを増していきます。

ヤマモモの実は木にびっしりとつきますが、5月頃、未熟な実が自然に落ちていきます。 それでも多すぎる量の実が残るので、葉っぱ5枚に実が一粒になるように、実を減らしておきます。 実があまりにも多すぎて摘果実しきれないときは、実がなりすぎている枝をいくつか切り落として、株が消耗するのを防ぐようにします。

ヤマモモの実が完熟してくると、黒っぽい赤色になっていくので、採り頃になります。 木をゆすると実がぽろぽろ落ちるので、木の周りにビニールシートなどを敷いてからゆすって、落ちた実を集めます。 ヤマモモの種の中に虫が入りやすいので、実を水に数時間つけて虫だししてから食べるようにしましょう。

おすすめのヤマモモの品種は十六桃・秀光・森口・瑞光

ヤマモモの実は、種が非常に大きいので、小さい実は食べるのが面倒になってしまいます。 大きくておいしい実がなるものを選んで植えましょう。 おすすめの品種は、500円玉くらいもある大きな実がなることがあり、15〜20gの実がなる果汁が多めで甘みも強い「十六桃」、酸味が少なく甘さも強い、12〜15gの大きめの実がなる「秀光」です。 十六桃は、徳島山桃、十六楊梅とも呼ばれています。

「森口」「瑞光」なども、直径3cmくらいの比較的大きく重さも10g前後ある実がなるので、育てがいのある品種です。 森口は甘みが強いので生食に向いていますが、収穫後に傷みやすい傾向があります。 瑞光はよく栽培されているポピュラーなヤマモモの品種ですが、酸味が強いのでジャムなどに加工して食べるのに向いていて、生食向きではありませんが、実の日持ちがよい品種です。

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