マツダが「水噴射装置を備えたガソリンエンジン」に関する新たな特許を出願。
マツダが「水噴射装置を備えたガソリンエンジン」に関する新たな特許を出願。

マツダが「水噴射装置を備えたガソリンエンジン」に関する新たな特許を出願。

(画像 IP Force.jp) 件数が少ない状況が続いているマツダの特許出願ですが、今週は気になる内容が公開されました。

☆資料に記載されている特許の目的

車両に搭載されるエンジン等において、燃焼室内の温度が過度に高くなるのを防止するために、燃焼室内に水を供給することが検討されている。

吸気ポートに水を噴射する構成では、燃焼室内に直接水を噴射する構成に比べてオイル希釈が抑制されやすい。具体的に、燃焼室内に直接水が噴射される構成では、燃焼室において水が勢いよく拡散することで、ピストン冠面に水が付着して当該水がピストンを潤滑するオイルに混入しやすくなる。これに対して、吸気ポートに水を噴射すれば、ピストン冠面への水の付着が抑えられる。

しかしながら、吸気ポートに水を噴射する構成においても、吸気ポートの壁面をつたって気筒の内周面に水が付着するという問題がある。また、単に吸気ポート内に水を噴射する構成では、噴射された水が吸気ポートの壁面等から熱を受けて昇温するおそれがある。燃焼室に導入される前に水の温度が上昇すると、水による燃焼室の温度低下効果は小さくなる。

本発明は、前記のような事情に鑑みてなされたものであり、オイル希釈を抑制しつつ水による燃焼室の温度低下効果を高めることが可能な水噴射式エンジンを提供することを目的とする。

従来より、車両に搭載されるエンジン等において、燃焼室内に水を導入するために水を噴射する水噴射弁を設けることが検討されている。

燃焼室内に水を導入すれば、水の気化潜熱によって燃焼室内の温度を低減してノッキングの発生を抑制できる。しかしながら、燃焼室内に水を導入すると、ピストン冠面や燃焼室の内周面に水が付着し、当該水がピストンを潤滑するオイルに混入することでオイル希釈が生じるおそれがある。

本発明は、前記のような事情に鑑みてなされたものであり、オイル希釈を抑制しつつノッキングを抑制することが可能な水噴射式エンジンを提供することを目的とする。

こちら2件は題名通り「水噴射装置を備えたガソリンエンジン」に関する特許出願で、エンジンオイル希釈・水温上昇・ノッキングを抑制されるのが主な目的。

(画像 IP Force.jp)

☆2018年~2021年頃に公開された水噴射エンジンに関する特許出願の一例

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