呼出しさんの粋な装束、裁着(たっつけ)袴を作る職人・富永皓さん親子〜その①
呼出しさんの粋な装束、裁着(たっつけ)袴を作る職人・富永皓さん親子〜その①

呼出しさんの粋な装束、裁着(たっつけ)袴を作る職人・富永皓さん親子〜その①

江戸から変わらぬ粋なスタイルで相撲界を支える呼出しさん。今回は呼出しさんが身に着ける「裁着袴(たっつけばかま)」の製作を手掛ける富永皓さん、山口由紀さん親子にお話しを伺いました。 真新しい髙安関の四股名入り裁着袴! 相撲部屋が点在する深川地

「古いものもとってありますよ。帳面に書いたり、同じものをメモに書いたり、その裏にそのときの袴の生地を貼ったりしています」(富永さん) と言って、富永さんが取り出したノートには、歴代の呼出さんたち全員の寸法が書いてあります。すごい! オーダーメイドになったのはいつからなのでしょう? 「昔は大・中・小の3サイズで作ってたんだけど、『大』じゃ入らない人がいてね(笑)。その人を採寸してから、他の人も測り出して徐々に、ですね」(富永さん)

『大』じゃ入らなかった人……どなたでしょうか、気になります。呼出しさんたちの体型もさまざまですものね。昔の人と今の人では体型は変わりましたか? 「全然違いますね。昔は2反で3人分は作れましたが、今は3人分とれません。昔に比べて背が高くなっているので、足も長くなっているんですね」(山口さん) おお、それでは反物も前よりたくさん必要になりますね。全て手作業でやってらっしゃるのは、今は富永さんだけと伺いましたが…… 「腰板の刺しゅうは外注しています。あと、こはぜを縫う特殊な糸は、足袋屋さんに作ってもらっています。あとは全部手作業ですね。私と娘(山口さん)と家内で作業しています。昔は昇進して次の場所には仕上げてくれって言われていましたが、今は人手もないので納期は待ってもらっています」(富永さん)

2018年3月11日(日)亀戸梅屋敷・多目的ホールにて、富永さんと山口さんの裁着袴製作の実演が行われます。 匠の技に触れられるまたとないチャンス!ぜひ足を運んでみてください。 詳しくは、江東区のホームページをチェック!

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伝説の元立呼出・秀男さんが昔の、そして今のおすもうを語ります。 厳しい練習に日々打ち込む、全国のおすもう学生たちを総力取材! カテゴリー アーカイブ
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