朽ちたココヤシの幹の中から謎の怪音。中を開けると大量の生物が!
朽ちたココヤシの幹の中から謎の怪音。中を開けると大量の生物が!

朽ちたココヤシの幹の中から謎の怪音。中を開けると大量の生物が!

フィリピンの海沿いの村で、長らく放置されていた朽ち落ちたココナツの木の幹から、カサカサ、ガラガラという不気味な音が鳴り響いていた…

フィリピンの海沿いの村で、長らく放置されていた朽ち落ちたココナツの木の幹から、カサカサ、ガラガラという不気味な音が鳴り響いていた。 地元の漁師たちが幹を割ってみると、衝撃の光景が! 中にいたのは、何十匹、あるいは百匹を超えるとみられる赤っぽい生物の大群だ。湿った幹の空洞をすみかにしていた彼らが、一斉に這い出してきた。 「カサカサ」という音でGを連想した人もいるかもしれないが、虫ではないので安心して欲しい。 とはいえ、100匹は超えるであろう大群なので見た目のインパクトはそれなりに強烈だが、食べられるものだ。さて何でしょう?

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ココナツの朽木から鳴り響く、不気味な音

フィリピン・ミンダナオ島のダバオ・オリエンタル州にある漁村にあるココナツの朽木から聞こえる謎の音。 だが漁師の男性は嬉々としてその幹を開き始めた。 この画像を大きなサイズで見る

中にいたのは大量のカニ!

幹を開けた瞬間、赤っぽい生物が見えてきた。そしてその数に驚かされる。 何十匹、いや百匹以上はいると思われるカニが一斉に動きはじめたのだ。 幹の空洞からぞろぞろと這い出すその様子は、まるでホラー映画のワンシーンのようだ。 この画像を大きなサイズで見る その様子を収めた動画はSNSに投稿され、瞬く間に拡散された。

誤ったストーリーで紹介されていた

この動画はもともと、地元で採集したカニや貝、魚をその場で調理するスタイルのYouTubeチャンネル「Kuya JAB’s TV」が出所と思われる。 ところが、このシーンが切り取られ、別の動画サイトに投稿されると、全く違うストーリーが付け加えられていたようだ。 別のバージョンでは、「インドネシアのスマトラ島かジャワ島の農村で、腐ったココヤシの木から数日間不気味な音が鳴り続け、幽霊を恐れた村人たちが意を決して木を割ったところ、カニの群れが現れた」とされている。 まるでホラー番組の再現ドラマのような設定だが、実際の動画を見る限り、演出された怪談ではなく、日常的な採集作業のようにしか見えない。 こういったインパクトのある動画は別のストーリーに付け替えられ、拡散されてしまうことがよくあるし、私もなんどもひっかかった。 出てくる男性の服装や、背景の環境、映像内のタイトル「@jabs.tv.catch」などを見ても、「Kuya JAB’s TV」の映像と見て間違いないだろう。

フィリピンでは食材として一般的なカニ

フィリピンでは、こうしたカニ類はアリモゴ(Alimango)と呼ばれ、地元では一般的に食用として流通している。 とくに炒め物や煮込み料理などで使われることが多く、市場でもよく見かける食材のひとつだ。 つまり、腐った木の中に潜んでいたのは“恐怖の生物”ではなく、地域の食文化に根ざした重要な資源でもあったわけだ。 映像に登場するカニたちは、赤褐色の体を持ち、左右でやや大きさの異なるハサミと、陸上での移動に適した太く短い脚が特徴だ。群れをなして朽ちた木の内部に密集していた様子からも、地上性の性質がうかがえる。 この画像を大きなサイズで見る このような特徴をもつカニは、オオガニ科(Gecarcinidae)やベンケイガニ科(Sesarmidae)に分類される種類の可能性があるが正確にはわからない。 これらのカニは、熱帯地域の森林や湿地帯などで見られる陸上で生活し、湿った木の中や落ち葉の下などに隠れて暮らす習性があるそうだ。 木の中は湿度が高く、外敵からも身を守りやすいため、産卵や脱皮、休息場所として利用されることが多い。 エサとしては、落ち葉の分解物や腐植質、木の中に集まる小さな虫や微生物などを摂取していると考えられる。 ということで、このカニの種がわかる生物処理班のおともだちがいたら教えて欲しい。

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この記事への コメント 16件

食材にするにしても土臭そうやな 三重県の海沿いの山に登ったら 山頂でカニを見つけました。 多分アカテガニ。 雑食性のクリスマスアカガニは食用には適さないというが、腐植質を食べるカニも土臭くておいしくはなさそう まあまあ可食部分多そう いやぁ 結構閲覧注意だったなやし 数が多すぎてマジヤバイ(集合体恐怖症) AI合成じゃないよね・・・?って疑ってしまうんだけど・・・(;^ω^) 食べ放題じゃん!丸太ごと持って帰りたい! と思ったけどコメ欄見るとそうか土臭い可能性あるのか…ううむ カニがこんな乾いた環境にいるんだね この手の改変は多文化に対する攻撃だと思うが、あんまり問題視されない欧州視点の倫理観 ココナッツ風味のカニかもしれんぞ 腐った木がカサカサ音を立ててる、その木の割れ目に素手で指突っ込むとかとんでもねえよって思う。 中がカニだったとしても臭そうで空気にはなれないなあ。 なんで木の中にぎゅうぎゅうに詰まっているかの解説が一切なくてスッキリしない 形からしてサワガニの仲間じゃないかな。 フィリピンのネット図鑑はなさそうだから確定できないけど、サワガニがフィリピンに分布しているのは確か。 アリモゴはワタリガニの仲間の呼び名みたい。 コメントを書く

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