ラブカより希少?生きたカグラザメの貴重展示や大きさ、生態、食性などを解説!
先月、愛知県蒲郡市の竹島水族館にて、世間的な知名度は低いものの、「超貴重!ウルトラレア!」と言っても過言ではないサメの展示を見てきました。 なんと、カグラザメの幼魚が2尾も、生きた状態で展示されたんです! 「何そのサメ?」という人もいるかも
解説動画:【巨大深海ザメ】ラブカより希少?生きたカグラザメの幼魚をお見せしながら生態や魅力を解説!【竹島水族館】
カグラザメの分類や特徴
カグラザメはカグラザメ目カグラザメ科カグラザメ属に分類される大型のサメです。
- 丸みを帯びた大きな頭
- 6対あるエラ孔
- 一つしかなく体の後ろ側についた背ビレ
特に、 エラ孔(正確には鰓列)が6つ以上ある、背ビレが一基しかないというのは、カグラザメ目全体に共通する重要な特徴です。
サメ社会学者Ricky丸みを帯びた頭と6つのエラ孔を持つということから、英語ではBluntnose sixgillsharkと呼ばれます。
可愛い微笑みの深海ザメ
鋭く面白い形状の歯
サメマニアポイント:シロカグラとの見分け方ラブカやミツクリザメより激レア?
- 2013年1月10日~1月19日:沼津港深海水族館
- 2015年1月11日~1月12日:浅虫水族館
- 2015年1月13日~2月9日:アクアワールド茨城県大洗水族館
カグラザメは何を食べている?
カグラザメは危険なのか?
International Shark Attack Fileの中で1件だけ、provoked attack、つまり人間が刺激や攻撃をして襲われた事例はありますが、その程度で「人喰いザメだ!」とするのは不適切でしょう。
ただし、カグラザメに近い仲間であるエビスザメというサメは、カグラザメ目の中では珍しく浅い水深によく現れます。
カグラザメの繁殖と幼魚の特徴
幼魚の色と模様について 幼魚の遊泳と呼吸- カグラザメが底の方で休む行動は幼魚特有なのか?
- 成魚も同じように泳ぎを止めることがあるのか?
- それとも水槽という環境で観られた特殊な行動なのか?
参考文献&関連書籍
- D. A. Ebert『Diet of the sixgill shark Hexanchus griseus off southern Africa』1994年
- Jose I. Castro 『The Sharks of North America』 2011年
- 沼口麻子『ほぼ命がけサメ図鑑』2018年
- 佐藤圭一, 冨田武照, 松本瑠偉『沖縄美ら海水族館はなぜ役に立たない研究をするのか?』2022年
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