電動糸のこぎりの基本的な技能を学習するためのワークシート
下描きをして切りたい場合や切りたい図形があらかじめ決まっているような場合は、ワークシートを使ってあらかじめ基本的な切り方を学習しておくのが近道です。そこで、電動糸のこぎりの基本的な使い方を身に付けるためのワークシートを用意しました。
電動糸のこぎりを使って自由に板を切る場合、下描きは行わないようにしましょう。こういった題材での電動糸のこぎりの使い方は、「 切れるように切る 」使い方です。動いている刃に板を当てると板が切れていきます。その際に板をゆっくり左右に振るようにすると、いろいろな形に切ることができます。これは、このような形に切ろうと考えて切っているのではなく、板を動かしているうちに、自然とそのような形にきれてしまった結果です。
もし下描きをしてしまうと「 切りたいように切る 」必要があります。下描きの線に沿ってきるというのは、どのように動かせばそのような形に切れるのかが分かっていないと切れません。板を自由に切るというのと板を線通りに切るというのは、偶然同じような形ができたとしても、技能的にはかなり違いがあります。
ワークシートの使い方
ワークシートを印刷して、板などにセロハンテープで留めて、印刷した紙と板を一緒に電動糸のこぎりで切ってください。電動糸のこぎりの練習課題にシナベニヤ板などを使うのはもったいないので、代わりに 段ボールを使うことをお勧め します。空き箱などを使ってもいいですが、数を揃えるのもたいへんなので、段ボールを購入するのもいい方法です。シナベニヤ板に比べて大変安価に済みます。
使用に当たっては2点注意点があります。1点目は、このワークシートで行うのは電動糸のこぎりを使う際に必須の「 刃に向かって真っすぐに切っていく 」という基本的な技能の経験です。さらに技能を上達させるためには、別の活動が必要ですが、これはワークシートで練習するより、段ボールに自分で線を描いて切るのがいいと思います。