猫の扁平上皮癌(SCC)の痛みと苦しみを和らげる治療|手術しない場合の緩和ケアを腫瘍科獣医師が解説
「猫の口腔内扁平上皮癌(SCC)は完治が難しい腫瘍ですが、痛みを軽減し生活の質を大きく改善できる治療があります。診断・治療法・余命の目安・緩和ケアを獣医師が詳しく解説。」
はじめまして。宜しくお願い致します。 我が家のアメリカン・ショートヘアの猫(14歳9ヶ月)が、今年5月初めに喉の下に小さな塊が手に触り、毎年の検診を兼ねて動物病院を受診しました。喉の針細胞診をすると「扁平上皮癌」だろうと言われました。確定診断には、病理検査が必要だと言われましたが、「心臓に雑音があるので、麻酔で亡くなる事もある」との説明を受けて病理検査はしていません。(X線やST、MRIも麻酔が必要との事でしていません) その時『余命3ヶ月』と言われて大変ショックを受けました。 しばらくは、いつも通りの生活(食事、トイレ、家の庭の散歩など)をしていました。3ヶ月を過ぎても、まだ元気に食べて飛び回っていましたが、10月頃から少しずつ食べる量が減って、喉から出血する様になりました。 食べて飲み込む時に咽せて咳が出たり、少し手が触れると出血します。動物病院で、喉からの出血にはガーゼを当てて保護する事、痛み止めとして、ステロイド(プレドニゾロン5)、トラマドール、レペタン坐薬を頂き、3種類のお薬を飲ませていますが(レペタン坐薬は嫌がって入れることができずにいます) 現在は『緩和治療』をお願いしています。 昨日あたりから、食べていた物も、ほぼ食べられず、「カロリー2倍にのエネルギーチュール」を注射器で口から入れています。涼しい(寒い)所で、ジッとしている状態ですが、大事なミロ(猫)が、痛まず、苦しまずに最後まで生きて欲しいと心から願っています。 ミロが我が家に来てくれてから、私達高齢者夫婦に どれ程の喜び、楽しさ、癒しを与えてくれたかと思うと、家族(ミロの親)として、出来るだけの事をしてやりたいと思っています。 残りの日々が、ミロにとって穏やかで良い時間になるには、私達がどの様にすれば良いのか〜⁈ そう思ってコメントさせて頂きました。