基板製作に必要なもの
生基板を使用して,EAGLEで設計した基板を製作する方法を説明しています. アイロン転写(トナー転写)で基板を製作する方法を写真付きで説明しています.
Peper : 用紙サイズ Orientation :用紙の向き Alignment : パターン図を用紙のどこに配置するか Scale factor : 印刷倍率(サイズがおかしいときはここか,Calibrateで設定してください) Options : BlackとSolidにはかならずチェックを入れて下さい. (Black はパターンを黒で印刷する設定,solidは部品の取り付け穴の周りのパターンを黒く塗りつぶす設定)
その3
同時に生基板をカットしましょう. EAGLEの枠線のサイズに,グラインダーまたは(アクリル)カッターで切断しましょう. カッターの場合は,何度も傷をつけていくことで折ることができると思います.
その4
- アイロンを” 麻 “(最高温度)にして余熱します.
- 生基板に光沢紙を当て,アイロンで10kg程度の力で2分間押しつけます.(大きい基板の場合は,位置を変えながら,押しつけ時間を適度に増やしてください)
- 2分経過したら光沢紙がくっつくので,力を加えながら1,2分間アイロンで全体的に擦ります.
- 光沢紙の隅の部分のパターンはくっつきにくいので,アイロンの先端で入念に擦りましょう.
- 終わったら水につけます.
- アイロンを” 毛と綿の中間 “にして余熱します.
- 生基板に光沢紙を当て,アイロンで10kg程度の力で2分間押します.(大きい基板の場合は,位置を変えながら,押しつけ時間を適度に増やしてください)
- 2分経過したら光沢紙がくっつくので ,力を加えながら 3-5 分間アイロンで全体的に擦ります.
- 光沢紙の隅の部分のパターンはくっつきにくいので,アイロンの先端で入念に擦りましょう.
- 擦れてきたら,パターンが浮き出てくると思います.
- 終わったら水に20分程度つけます.
その5
水につけて20分程度たったら,紙がふやけてきます. この状態で, 紙を剥がさずに 中央部から 指で優しくこすっていきます. (紙を剥がすとパターンが剥がれやすい) 擦っていくことで 紙がぼろぼろはがれていくと思います.
赤丸の部分に薄い紙の層がありますが,しっかりと落としましょう.薄い紙の層でもパターンが残ってしまいます. もし,パターンが少し剥がれただけだったら,油性マジックペンでパターン部分を5回ぐらい繰り返し書くことで対処することができます.その6
100*100mm程度の基板だと,200mlあれば足りると思います. 基板を腐食液に浸して,10-20分間たまに揺らしながら待ちます. このように,パターン部分以外の銅箔が溶けていたら終了です.