首取りの祠
首取りの祠

首取りの祠

俺には5年前、Sという友達がいました。 Sとは高1の時に出会い、Sはオカルト話が大好きで、俺もオカルト話が大好きだったので、同じオカルト仲間として、よくつるんで一緒に心霊スポットとかも行ったりしてた。でも俺は部活をやっていたので、Sは日頃か

「登ったのかよwこのご時世で、日曜日に一人で山登る高校生なんておまえぐらいだよw」 「うるせーよw記念だよ記念。まあそれでさーいざ登ったんだけど、全然面白くないんだよね。 んで、あー暇だなー思いながら歩いてると、ふと一本の獣道を見つけたのね。 俺せっかくだから、その獣道を行くことにしたんだ。 またそれがけっこう長い長い。すぐ行き止まりになると思ってたから、さすがにちょっと不安になってきた。 そしたら、やっと道の最後に出たんよ。 そしたら案の定、行き止まりだったのね。 俺、結局これかよと思って、引き返そうとした時に、その行き止まりの所に、人一人分入れる穴があいてたのに気付いたんよ。 それでさー何か冒険心くすぐられて、俺入ったんだよね」 「入ったのかよ…おまえ勇気あるな…」 「それでしばらく行くと、急に広い空洞に出たんだよね。そこに何があったと思う?」 「何があったの?」 「祠だよ。祠。ぶっとい綱に囲まれてた所の中心に、祠が立ってたんだよ」 「マジかよ…何か映画みたいな展開やな」 「俺も最初信じれんかったけどね。 んで俺、その祠に近づいた。 その祠には小さな引き戸がついていて、札が貼りつけてあったんよ。 俺、ここまで来たらやるしないと思って、札をはがし引き戸を開いた。 …何があったと思う?」 「…何があったの?」

「…生首だよ生首。いや、正確には頭蓋骨…その祠には頭蓋骨がまつってあったんだよ」 俺、それ聞いた瞬間、背筋に悪寒が走ったのを今でも覚えてる。 「…しかもさ、その頭蓋骨がまた少し変なんだよね。何か、少し人間の頭蓋骨と変わってるような…。 いや…まあ、見たの一瞬だったし、人間の頭蓋骨自体見た事ないから、俺の気のせいだとは思うんだけどね」 「…おまえ…それ絶対やばいって…」 「やっぱやばいよね…? 俺も見た瞬間これはやばいと思って、すぐ戸を閉めて札貼り直して、何度も謝った後、逃げるように帰ってきたんだけどさ」 「おまえ、そんなんで済むかよ! 明日学校終わったら神社行って、すぐに神主さんに事情話しておはらいしてもらえ!俺もついて行くからさ」 「おーそうするわ。ありがとうな」

俺は授業をサボりSの家へ。 するとSの家には警察がいて、中に入るのを止められたが、そこを見かけたSの母が中に通してくれた。 号泣しているSの母に思いきって聞くと、朝、Sの母がいつものようにSを起こしに行くと、ベッドの上で、Sの首から上がキレイになくなって、Sが死んでいたらしい。 俺は頭が真っ白になった。

俺はこの話を一生するつもりはありませんでした。 じゃあ何故、5年たった今俺はこの話をしたのでしょう。 実は最近、よく同じ夢を見るんです。

★この話の怖さはどうでした?
  • ホワイト企業にもなると社員を「叱る理由」がヤバすぎるらしい・・・・・・ …
  • 私「え?まだ入籍してないの!?」知人「未婚だと母子手当貰えるしねwあと、私には日 …
  • 辺野古転覆殺人被害者遺族「娘は日本のJKになりたいと言いジャカルタから同志社国際 …

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