肺がんの放射線治療
肺がんに対する治療の中でも放射線療法は重要です。手術と違って身体を切らずに治療できるこの方法は、用い方次第では極めて有力になります。
実際に何をやるのかというと、放射線療法を行う前に 気管支内視鏡 検査を行いゴールドマーカーと呼ばれる数mmの金属の粒を肺の中に留置します。ゴールドマーカーが3個ほどあれば肺の動きを3次元にトレースして、がんが多少動いても安定して放射線をあてることができるようになります。また、肺の中でもあまり動かない部位にがんがある場合は、ゴールドマーカーを留置しなくてもサイバーナイフ治療をすることが可能なことがあります。
3. 放射線療法の副作用
早期障害ではどんなことが起こるか■血球減少( 白血球 減少、貧血、 血小板 減少)
放射線療法を受けて数日から数週間で、白血球や 赤血球 、血小板が減少することがあります。骨盤や 脊椎 に対して放射線療法を行うことで、血球を作っている 骨髄 の機能が低下してしまうことが原因です。
晩期障害でどんなことが起こるか肺がんの放射線療法で注意するべき晩期障害は肺の 線維化 です。肺が放射線の影響で炎症を持った後に肺が硬くなってしまう状態を線維化と言います。肺の線維化は早期障害としても起こるのですが、晩期障害の線維化のほうが症状が強くなります。
早期障害と晩期障害の違い 早期障害 晩期障害 症状の強さ 比較的軽い 重いものが多い 症状の持続性 治療をやめたら回復する 治療をやめてもなかなか治らない4. 骨転移に対する放射線治療
5. 脳転移に対する放射線治療
脳転移があると、手足の 麻痺 、話しにくさ、けいれんなどの症状が出ることがあります。脳転移に対しても、症状を和らげる目的で放射線治療を行うことがあります。
脳内に転移が多数ある場合の治療 非小細胞肺がんにおいて、4個以下ですべて3cm以下の転移が脳内にある場合の治療6. 肺がんの放射線療法に入院は必要か
- 放射線療法の副作用が強い
- 化学療法 と併用している
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