2023年(令和5年)度愛知県公立高校入試数学の問題と解説
2023年(令和5年)度愛知県公立高校入試数学の問題と解説

2023年(令和5年)度愛知県公立高校入試数学の問題と解説

2023年(令和5年)度愛知県公立高校入試数学の問題と解説です。 入試制度がかなり変わった年なので気をつけておきたいところだったのですが、 基本重視の受験生思いの問題構成でした。 解説は一通りしておきますが問題を解くこと …

(6) 「1つ」選べば良いので適当に探しても良いですが、 ここではすべて関数にしておきます。 ア \(\hspace\displaystyle xy=100 または y=\frac\) イ \(\hspace\displaystyle \underline< \color >\) ウ \(\hspace\displaystyle y=\pi\,x^2\) エ \(\hspace\displaystyle y=x^3\)

イは比例とも言いますが一次関数です。 (7) \(\,1\,\)が2枚あるので 区別して 樹形図です。 続けて取り出すので同じ数字は並びません。 \(\hspace\displaystyle \frac=\underline>\)

(9) 一次関数の変化の割合は「傾き」です。 \(\hspace\displaystyle (\,変化の割合\,)=\frac< (\,y\,の増分\,) >< (\,x\,の増分\,) >\) 関数\(\displaystyle \,y=2\,x^2\,\)の変化の割合を求めれば良いですね。 \(\hspace(\,x\,の増分\,)=\,3-1\,=\,\color\) \(\hspace(\,y\,の増分\,)=\,2\times 3^2-2\times 1^2\,=\,\color\) なので \(\hspace\displaystyle (\,変化の割合\,)=\frac=\underline< 8 >\) この傾きを持つのは、 \(\,\underline < エ >y=8\,x+6\,\) (10) 「全て」選ぶので全てを見ていきます。 ア 異なる2点を含むのは1つの直線を含むのと同じです。 エ 同じ直線上にある3点を含む、というのはアと同じです。 直線\(\,\ell\,\)を軸にクルクル回せばいくらでもあります。 イ 交わる2直線を含む平面は定まります。 ウ 平行な2直線を含む平面は定まります。 平面は一直線上にない3点があれば定まります。 イもウも1つの直線以外に1点選べるので定まりますね。 答え \(\underline< イ \,,\, ウ >\)

第2問

\(\,\large\,\) (1) データの用語の意味と箱ひげ図の読み取りです。 「2つ」選ぶので怪しいものではなく確実にいえることを探すと早いかも。 ア 「範囲」は最大値と最小値の差なので違います。× イ 四分位範囲は第3四分位数と第1四分位数の差なので同じ値です。○ ウ 中央値は第2四分位なので同じ値です。○ 答えは出ましたが一応説明を続けます。 エ 第三四分位数に着目すると\(\,\mathrm\,\)組の方が多いです。× (四分位数は度数で区切られることを忘れないように。) オ 中央値となる\(\,\mathrm\,\)に数人いても箱ひげ図は変わらないので 同じとは言えない 。× 答え\(\hspace\underline< イ , ウ >\) (2) 合同の証明です。 \(\,\mathrm\,\)≡\(\,\mathrm\,\) 平行四辺形\(\,\mathrm\,\)に\(\,\mathrm\,\)の条件があります。 証明は図の中で終わらせておきましょう。 二等辺三角形の底角は等しいから \(\hspace\mathrm=\mathrm> ・・・③\) 平行線の錯角等しいから \(\hspace\mathrm>=\mathrm> ・・・④\) ③④から \(\hspace\mathrm=\mathrm ・・・⑤\) 後は平行四辺形の対辺が等しいことと仮定の\(\,\mathrm\,\)から、 「2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい。」 という合同条件がそろいます。

このとき点\(\,\mathrm\,\)は\(\,\mathrm\,\)に戻っていることも見ておくと次が楽になります。 ② 問題の意味は\(\,\mathrm\,\)と\(\,\mathrm\,\)が等しくなるのは何回か?です。 \(\,\mathrm\,\)を\(\,y\,\)として関数にしても良いですが、 グラフを利用するように問題が言ってくれているのでグラフを完成させましょう。 \(\,y\,\)が等しいときなので点\(\,\mathrm\,\)と点\(\,\mathrm\,\)のグラフの交点の数を求めます。 点\(\,\mathrm\,\)は\(\,4\,\)秒毎に、点\(\,\mathrm\,\)は\(\,3\,\)秒毎に折り返すことが分かれば、 直線の繰り返しなので交点の数が求まります。 \(\hspace\underline< エ 4\,回 >\)

点\(\,\mathrm\,\)の関数を3つ(直線なので一次関数です。)、 点\(\,\mathrm\,\)の関数を4つ求めても良いですが、 交点となる\(\,x\,,\,y\,\)は求めていないので見た目で判断して良いでしょう。

第3問

(2) 長方形内の線分と面積で平行四辺形と考え方は同じです。 平行四辺形の条件だけだと面積に苦労しそうですが、 長方形なのでいろいろと使えるのでなんとかなりそうです。 ① 線分\(\,\mathrm\,\)の長さです。 中点連結定理から\(\,\mathrm\,\)は\(\,\mathrm\,\)の中点になるので、 三平方の定理から \(\begin\displaystyle \mathrm&=&\mathrm\\ &=&3^2+5^2\\ &=&34\\ \mathrm&=&\pm \sqrt \end\) 長さだから正の数で \(\hspace\mathrm=\underline < \sqrt(\,\mathrm\,)>\)

底辺と高さとなる垂線は見つからないし、 相似を利用して線分比でいきましょう。 ※ (どうでも良いけど\(\,\mathrm\,\)と\(\,\mathrm\,\)は直交していませんよ。)

1つだけ共通して出しておきたい比があります。 \(\hspace\mathrm:\color:\color>\) これが分かれば面積は長方形から直接出てきます。 (お決まり問題だから会員は軽く終わっていると思います。)

面積計算は長方形の\(\,60\,\)から図の中で追っていけば分かり易いです。 \(\hspace\displaystyle \mathrm=60\times \frac\times \frac\times \frac ・・・☆\)

なんだか自分で見てもまとまりが良くないです。 線分比を求める方向で進めてください。 (こういう方向性が多いときは考え方は1つだけにした方が良いですね。)

(3) 立体(空間図形)での面積と体積です。 きれいな数値でややこしくもないので簡単に済ませます。 ※ 長さの単位は\(\,\mathrm\,\)す。 ① 台形\(\,\mathrm\,\)の面積です。 台形の面積を求める公式は小学校で習っているので説明は不要でしょう。

高さとなる\(\,\mathrm\,\)が必要です。 等脚台形なので直角三角形\(\,\mathrm\,\)において三平方の定理を利用して \(\begin \mathrm&=&\mathrm\\ \mathrm+3^2&=&5^2\\ \mathrm&=&16\\ \mathrm&=&\pm 4 \end\) 長さなので正の数だから \(\hspace\mathrm=\color\) よって、求める台形の面積\(\,S\,\)は \(\begin\displaystyle S&=&\frac+\color>\times \color\\ &=&\underline< 24 >\,(\,\mathrm\,) \end\) ② 公式のない立体の体積です。 いつも通り全体と部分がありますが、 『部分』+『部分』で良いでしょう。 ①で引いた垂線(台形の高さ)を含む平面で立体を台形と垂直に切ります。 2つの三角すいと1つの三角柱を加えれば、 求める体積\(\,V\,\)が求まります。 長さは①で求めてあるので確認しながら計算しましょう。 これがわかりにくいという人は、 自分で図に書き込んでいないからです。 人の解答見て分かった気になっているだけでは答えは出ません。 きれいな数値で取り組みやすくしてくれているとはいえ、 愛知県はそこまで甘くはないです。

変化の年だからでしょうか、マークする時間を考えてくれ、 きれいな数値で問うてくる優しい問題でした。 ただし、頭の中だけで処理できるとは思えないので、 しっかり手は動かし続ける必要はあります。

形式が変わったからといって過去問に意味がないわけではありません。 内容は変わらず、と見ていても良いです。 過去問は\(\,\mathrm\,\)と日程2つ分あるので参考になるところは多いと思いますよ。

サイト内キーワード検索 よく読まれているページ
  • 三角形の面積を直線が二等分する2つのパターン
  • 作図問題の解き方と入試問題(角の二等分線・垂線・円の接線他)
  • 全国の公立高校入試 数学過去問の解答解説
  • 東京都公立高校入試数学の過去問と解答解説
  • 立体の見取り図と投影図と書き方と具体例の見方(中学1年空間図形)
  • 代表値とは?度数分布表の平均値,中央値の求め方と最頻値の答え方
  • 愛知県の公立高校入試数学過去問の問題と解答解説
  • 覚えておいた方がいい倍数の見分け方
  • 三重県公立高校入試の数学の問題と解説
  • 群馬県公立高校入試の数学の過去問題と解答解説
最近の投稿
  • 2026年(令和8年度)東京都公立高校入試【数学】の問題と解説
  • 2025年度東京都公立高校入試問題【前期】の数学の過去問解説
  • 2024年(令和6年度)青森県公立高校入試数学の問題と解説
  • 2024年(令和6年度)北海道公立高校入試数学の問題と解説
  • 2024年(令和6年度)東京都立高校入試【前期】数学の問題と解説
  • 【無料】中学数学の計算問題集(無理数の計算)プリント解説付き
  • 【無料】中学数学の計算問題集(文字式の計算)プリント解説付き