映画『ローマの休日』あらすじとネタバレ感想
映画『ローマの休日』のあらすじとネタバレ感想。ストーリーを分かりやすく簡単に解説しています。映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載。
名作映画を挙げろと言われれば、誰もが必ず『ローマの休日』を浮かべるのではないだろうか。 この映画のすごいところは、当時ほとんど無名女優だったオードリー・ヘプバーンの名を一躍有名にしたことであろう。この映画の大ヒットによってオードリーは名声を得て、そしてアカデミー賞主演女優賞を受賞し、その確固たる地位を築き上げた。 そして、映画の舞台となったローマの街は人気の観光地となり、「真実の口」などは特に有名で、真似をする人が続出し、今でも後を絶たないほどである。 映画を観たことがない人でもタイトルや名場面だけは絶対に知っていて、50年以上経った今でも全く色褪せない不朽の名作である。
叶わぬ恋 ラストシーンラストシーンで、記者会見に臨むアン王女と、多数いる記者の中にいるジョーが同じ空間にある。 アンはジョーに協力していたカメラマンから、ローマの街ではしゃぐ姿を写した写真を受け取る。 たくさんの人の中からジョーの姿を見つけたアン。二人は暫く見つめ合い、無言のままに別れの言葉を目でかわすのである。 両想いであるのに、告げることもできず別れることも切なく悲しいが、あの日本当に楽しい時間を過ごし、気持ちが通じ合った二人が、一人は王女として、一人は新聞記者として、それぞれ元の日常に戻っていかなければならないというのが一番グッとくる。
最も偉大な女優の一人、オードリー・ヘプバーンからの時を超えた贈り物のような作品。制作費を抑えるために、カラーではなくモノクロの作品となったらしい。カラーで見てみたかった気もしなくはないが、モノクロだからこそ、公開から70年近くが経つ今でもその魅力が色褪せないのかもしれない。初々しさの残るオードリーは若き王女そのものであり、訪れる者を魅了してやまないローマという街で繰り広げられる、たった1日の思い出の日の話というのも完璧だ。 元の生活に戻ってからの王女の語り口の凜々しさも最高な1本。(男性 40代)
映画『ローマの休日』 まとめ
名作中の名作なので、思いだけ溢れて言葉はあまりでてこないのだが、やはりこの映画がこれだけ愛されるのは、は舞台ローマによるところがかなり大きいと思う。 スペイン広場など観光地の美しい情景も魅力であるが、そこにいる人々もいい。公的な立場で各国を周る王女アンがこのローマの地でとうとう耐え切れずに飛び出してしまうのは、陽気で明るいローマの人々と空気のせいかもしれない。公務に追われて鬱々としているアンとって、これほど息抜きに丁度いい街はなかったのではないだろうか。 この映画によって人気の観光地となったローマが、今でも人々に愛されるのは、やはりその人気が映画効果による一時的なものではなく、元々の魅力があるからであろう。 なぜローマが舞台になったのかもこれでよくわかる。
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- 映画『ローマの休日』 評価
- 映画『ローマの休日』 あらすじ(ストーリー解説)
- 映画『ローマの休日』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)
- 世界的名作
- 叶わぬ恋
- ラストシーン