中東でアメリカ兵士に救われた子猫、海を渡って退役軍人を幸せに
中東でアメリカ兵士に救われた子猫、海を渡って退役軍人を幸せに

中東でアメリカ兵士に救われた子猫、海を渡って退役軍人を幸せに

中東で戦火にさらされているアメリカ軍基地で、小さなメスの子猫が兵士たちに保護された。子猫の名前は「ピーマー」…

中東で戦火にさらされているアメリカ軍基地で、小さなメスの子猫が兵士たちに保護された。 子猫の名前は「ピーマー」。兵士たちの献身的な看病で一命をとりとめた彼女は、遠く離れたアメリカで、愛に満ちた第二の猫生を歩むことになった。 彼女を引き取ったのは、ベトナム戦争に従軍した退役軍人である。愛する妻と愛猫を相次いで失くした元軍人は、ピーマーを迎えて忘れていた笑顔を取り戻した。 兵士に命を助けられたピーマーが、今度は年老いた元兵士の人生に愛を届けることになったのだ。

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戦地で取り残された子猫を兵士が保護

灼熱の中東の地、アメリカ陸軍基地の近くにある建物の下で、6匹の子猫が生まれた。子猫たちはすくすくと育っていたが、ある日、悲劇が彼らを襲った。 猫一家は野生動物の襲撃に遭い、母猫は子猫のうち4匹を咥えてその場から逃げたが、2匹の子猫が取り残された。それがピーマーと、兄弟のロケットだったのだ。 この画像を大きなサイズで見る image credit: Instagram @pawsofwar 現場にいたアメリカ陸軍の兵士たちは、子猫たちを見捨てられず、交代で哺乳瓶でミルクを与え、24時間体制で世話を続けた。 当初、2匹は頭を持ち上げる力もなかったという。特にロケットは誤嚥性肺炎を起こしており、呼吸するだけで精一杯の状態だった。 そこで兵士たちは、海外で任務に就く軍人や退役軍人と動物の支援を行う非営利団体、「Paws of War」に連絡を取り、治療と輸送の支援を求めた。 Paws of Warは、主に退役軍人に介助犬を紹介している団体だが、同時に窮地に陥った犬や猫を救助して助ける活動も行っている。 特にアメリカの軍人が、任地などで絆を育んだ動物たちと帰国後に再会し、飼い主として引き取ることができるよう、支援していることでも知られている。 この画像を大きなサイズで見る image credit: Instagram @pawsofwar 連絡を受けたPaws of Warのチームは、すぐに医療スタッフと必要な機材、栄養強化ミルクを携え、危険な地形を16時間かけて移動した。 そして衰弱した2匹の命をつなぐための努力が続けられたが、手を尽くしたものの、兄弟のロケットは助からなかった。 ピーマーは生き延びたが、兄弟の不在を深く寂しがったという。それでも彼女は生きることをあきらめず、体力を取り戻していった。

アメリカで見つけた退役軍人との第二の猫生

やがてピーマーは、アメリカへ向かうことになった。彼女を救った兵士たちの願いはただひとつ。安全な場所で、愛されて生きてほしいということだった。 Paws of Warがその願いを引き継ぎ、ピーマーは長い移動を経て、無事にアメリカへ到着。保護施設で新しい家族との出会いを待つことになった。 この画像を大きなサイズで見る image credit: Instagram @pawsofwar そこで彼女と対面することになったのが、元アメリカ空軍所属でベトナム戦争に従事した退役軍人、アンソニー・ブラッキさんである。 スタッフは対面を控えたピーマーにやさしく声をかける。

View this post on Instagram 実はアンソニーさんは、長年連れ添った妻を数か月前に亡くし、さらに18年を共にした愛猫も失ったばかりだった。 (愛猫の)名前はラビオリでした。生後6週間のときに迎えたんです。糖尿病で亡くなってしまって、18歳くらいでした。とても遊び好きな猫でしたよ

初対面の場で、ピーマーは本当にアンソニーさんの頭や肩に乗ったり、無邪気に遊び回ったりして、元気いっぱいに飛び回っていた。 この画像を大きなサイズで見る image credit: Instagram @pawsofwar アンソニーさんの顔に、思わず笑みがこぼれる。新しい子猫を迎えることについて尋ねられると、彼はこう続けた。

妻が数か月前に亡くなったんです。猫がいれば、きっと助けになると思っています。話し相手という意味でもね

そしてその日、ピーマーは正式にアンソニーさんのもとへ引き取られることが決まった。 戦地で生まれ、生死の淵をさまよい、兄弟を失い、それでも生き延びた小さな猫は、ようやく落ち着ける場所を見つけたのである。 この画像を大きなサイズで見る image credit: Instagram @pawsofwar 彼女を救った兵士たちの唯一の願いは、ピーマーがこれからも安全で、愛に包まれた永遠の家で育っていくことだった。その願いはかなえられたのだ。 ピーマーは今、安全な家の中で、遊び、眠り、甘えながら日々を過ごしている。なお、ピーマーを救った兵士たちは、今も海外で任務を続けているという。

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この記事への コメント 14件

子にゃんたちが可愛すぎて心がしわしわになりそう 猫ってそばに居るだけで幸せな気持ちになるんです かく言う私も猫に救われた一人です コミカルで愛くるしい顔してるなぁ これはこれは見事なサビねこさま。 ピーマーか… むっちゃオネショする子だったんだろか 知人ちの猫はその理由からジャージャーと呼ばれるようになってた本名はミレーユとかミレーナとかそんな名前だったけど アンソニーさんとピーマちゃんが健康で長生きできますように >家に連れて行ってもらえるように、できることは何でもやってみな。頭の上に飛び乗らなきゃいけないとしてもね NNN「素晴らしく適切な指示だ。是非我々の組織で働いて欲しい」 逃げた方は元気にしているかな? 救われたのは一方通行じゃなく、きっとお互いなんだと思う 猫は迎えた瞬間から恩返ししてくれてるようなものなんだ。 どうかいつまでも健やかで。 子猫たちを見捨てられなかった軍人さんにも涙出る 携わった人たちみんな幸せでいてほしい 戦場で、きっと敵味方どちらの陣営にも猫好きがいるんだろうな。 猫好き同士が殺し合う悲劇を無くしたい 歳のせいか涙腺が脆くなってる、、、 コメントを書く

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